一人暮らし向けの便利なおかず宅配サービスを紹介!楽して健康的な食事をしよう - 健康管理食ジョイント

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2022.03.03

一人暮らし向けの便利なおかず宅配サービスを紹介!楽して健康的な食事をしよう

一人暮らし向けの便利なおかず宅配サービスを紹介!楽して健康的な食事をしよう
馬塲 耕造
監修

馬塲 耕造

仕事や学業で忙しく自炊できないことで悩んでいる人は、便利なおかずの宅配サービスを利用しましょう。この記事では、一人暮らしの人におかずの宅配サービスがおすすめな理由と、上手く栄養バランスを整えるコツを伝授します。
もくじ

おかずの宅配サービスとは?

おかずの宅配サービスは、インターネットや電話で注文したおかずや弁当を宅配で自宅に届けてくれるサービスです。

自炊が苦手、時間がない人におすすめ!

おかずの宅配サービスのよいところは、仕事で自炊する時間がない一人暮らしの人や、料理が苦手な人におすすめできる点です。出前を取る感覚で注文するだけで、自宅に料理が運ばれてきます。基本的に宅配サービスのおかずは冷凍パックで届くものが多いので、後はレンジや湯煎で温めるだけで済みます。

栄養バランスがよく種類も多い

出前やコンビニ食品などと違い、栄養バランスの整った食事を提供してくれるところが宅配食の強みです。出前だけの生活だと、糖質や脂質、塩分が過剰になってしまいます。しかし宅配サービスの食事は所属の管理栄養士が栄養バランスの整った献立にしてくれているので、安心して食べられます。

一人暮らし向けサービスも充実

ひと昔前までの宅配サービスは、最低でも2人前以上からの注文が基本でした。しかし最近では、一人暮らし向けの宅配サービスをしてくれる業者も増えてきています。業者によって注文できる数やおかずのバリエーションが違うので、サービスを利用する際は規約や仕様をよく把握しておきましょう。

内容を吟味して自分に合ったサービスを選ぼう

おかずの宅配サービスを行っている企業の数は、ひと昔前よりも格段に増えています。業者によって料理のバリエーションや注文システムに違いがあるので、内容をよく把握してからサービスに登録するのがおすすめです。

気に入ったサービスが見つかっても自分の住所が配送エリアの対象外だったり、最低注文量が多くては意味がありません。スマホやPCなどで調べて、自分に合った宅配サービスを選ぶようにしましょう。

フードデリバリーと宅配食の違い

出前やフードデリバリーと宅配食はよく似たサービスですが両者には決定的な違いがあり、しっかりと差別化されています。ここからは、フードデリバリーと一人暮らし向け宅配食の違いを見てみましょう。

フードデリバリーはお店の味、宅配食は家庭の味

フードデリバリーは店の料理やコンビニの商品を配達してもらうので、味付けが基本濃いめです。普段の食事というよりは外食の味と同じなので、普段使いにはおすすめしません。一方で宅配食は、栄養バランスが整った健康的な内容です。宅配食は家庭の味ともいえます。

注文から配達までの時間は、フードデリバリーのほうが早い

フードデリバリーの場合、注文から届くまでの時間が短いのがメリットです。最近ではUber Eatsなどのデリバリーサービスも充実しており、かなり短い時間で料理が届くようになりました。一方、宅配食は注文から配達までにどうしても数日ほどかかってしまいます。基本、冷凍パックを温めて食べるので状態に問題はありませんが、すぐ欲しいときに用意できないのはデメリットです。

栄養面を重視するなら宅配食がおすすめ

一人暮らし向け宅配食の最大の強みは、栄養バランスが整っている点です。宅配食のおかずは管理栄養士によって栄養バランスを考えて作られたもので、健康的な食事を取るのに最適です。栄養バランスのよい健康的な食事を取るには、宅配食以外だと自炊しか手段がありません。自分で料理を作るのは苦手だけど健康的な食事がしたい人にも、おかずの宅配サービスはおすすめです。

おかずの宅配サービスを使うメリット

自炊がほとんどいらない、栄養バランスがよいなど、メリットがたくさんあります。ここからは、一人暮らし向けのおかずの宅配サービスのメリットをいくつか紹介していきましょう。

買い物に行かなくて済む

自炊を面倒に思う理由の一つが、「買い出しが面倒」という点です。一人暮らし向けのおかずの宅配サービスを利用するなら、おかずの材料を買いに行かずに済むので、米を炊くくらいで済みます。おかずの宅配サービスをたまに利用する、いつもの食事に一品足す程度の使い方であっても、買い物する頻度や量を減らせます。

作る手間と洗い物の手間がかからない

宅配サービスで届くおかずは、ほとんどが冷凍パックで送られてきます。レンジや湯煎で温めるだけなので、作る手間と時間がかかりません。

また、食事を取った後はパックを捨てるだけでよいので、食後の皿洗いも必要ありません。仕事で忙しく料理を作ったり洗い物をしたりする余裕のない人にとって、ありがたいシステムです。

フードロスが出にくい

一人暮らし用のおかずの宅配サービスでは、料理のボリュームが一人向けに調整されています。一回の食事で食べ切れる量なので、フードロスが出にくいです。また、基本全ての料理が冷凍状態で届くので、余った食材の使い道に困ることも冷蔵庫の中身を管理する手間もありません。

コンビニ食やスーパーのそうざいよりも健康的

栄養バランスの整った料理を持ってきてくれるのも、一人暮らし用のおかずの宅配サービスのメリットです。毎日食べても健康でいられるように、塩分や脂質などの量がコントロールされています。コンビニやスーパーの惣菜や弁当だと塩分や糖質がオーバーしやすいですが、一人暮らし用のおかずの宅配サービスでは安心です。

おかずの宅配サービスを使うデメリット

一人暮らし用のおかずの宅配サービスは便利な反面コストが高めだったり、配送エリアが限定されたりなどのデメリットもあります。家族向けのサービスよりも、業者数がまだまだ少ないのもネックです。よりよいサービスを選ぶためにも、宅配サービスの利用を検討する際は以下の点にも注目してみましょう。

自炊よりもコストがかかる

一人暮らし用のおかずの宅配サービスを利用すると、自炊よりもコストがかかります。自分の代わりに料理を作って運んでくれるようなものなので、人件費や配送料などがかかるのです。利用の際は料理一品の価格とは別に、配送料や手数料にも注目して比較検討しましょう。

配送エリア内じゃないと利用できない

一人暮らし向けの宅配サービスの中には、配送エリアが限定されているものもあります。配送の対象のエリアは業者の公式ホームページに記載されているので、自分の住所が当てはまっているかをまず一番に確認しましょう。

おかずの宅配サービスは、配送エリアが全国のものと一部地域のみのものがあります。全国エリア対象のサービスは注文から配達までにかかる日数が多く、一部地域対象のサービスはかかる日数が比較的少ないです。どちらにしてもある程度日数はかかりますが、早めに料理が欲しい場合は対象地域が限定されているサービスがおすすめです。

冷凍庫のスペースが埋まりやすい

一人暮らし用の冷凍室は、あまりスペースがないタイプが多いです。頼んだおかずがコンパクトな真空パックタイプなら入るかもしれませんが、密封トレイのタイプだと冷凍スペースをかなり使います。コストを抑えるなら一度にまとめて注文することになるので、前もって全部入る分の冷凍スペースを確保しなければなりません。

おかずの宅配サービスを選ぶポイント

実際におかずの宅配サービスを選ぶときは、一人暮らし用のサイズに対応していることを前提として探しましょう。宅配サービスを選ぶときに見るべき点は、以下の4つです。

  • 注文形式
  • 料理のバリエーション
  • 配送エリア
  • 配送料や料理の価格

注文方法はインターネットが使えると便利

おかずの宅配サービスの注文方法は、電話とインターネット注文の2種類があります。できるならば、24時間注文を受け付けられるインターネット注文のほうがおすすめです。いつでもどこでも注文ができるので、場所や時間に縛られません。近年ではスマホでの注文にも対応してる業者も多いので、より簡単なところを選びましょう。

おかずの種類は多いほうがよい!

一人暮らし用宅配サービスを選ぶ際は、メニュー数にも注目しましょう。おかずのバリエーションが多ければ多いほど食べ飽きる心配がなくなるので、毎回新鮮な気持ちで食事ができます。サービス業者の中には、定期的にメニューのリニューアルが行われているところもたくさんあります。公式の過去ページなどで調べてみましょう。

また、商品の購入形式はサービス業者によってさまざまです。単品注文型や定期購入型、どちらもできるハイブリッド型、さらに日用品も一緒に注文できるなど、業者によってかなり違いがあります。「全く自炊ができない」「毎日の食事に一品足したい」という一人暮らしの人は、用途に合ったサービスを選びましょう。

配送エリア内かどうか確認しよう

自分にぴったりのサービスを見つけても、配送エリアの対象に入っていなければ意味がありません。宅配サービスによっては関東圏限定だったり、関西圏限定だったりします。まずは自分の住所が対象エリアのサービスだけピックアップして、そこからほかの条件で絞り込みましょう。

コストパフォーマンスのいい価格帯を選ぼう

おかずの宅配サービスは用途別のさまざまな販売形態やプランがあるので、サービスによって値段もかなり違います。自分の用途に合ったものが一番ですが、財布の中身ともよく相談してサービスを選びましょう。一人暮らし用のサービスとなると割高になるパターンも多いので、コストパフォーマンス面は重要です。

たくさん吟味するならお試し期間を利用しよう

料理のボリュームや味がおいしいかは、実際に食べてみないとわかりません。ある程度サービスの候補が絞れたら、お試し期間を利用して注文してみましょう。大抵のサービスには、お試し期間が設けられています。短期間ではありますが、本来かかる費用よりも割安でサービスが利用できるのが魅力です。

どこまで手間をかけられるかで選んでもよい

おかずの宅配サービスを利用する用途や、自炊レベルに応じてサービスを決めるのもおすすめです。一人暮らし用の宅配サービスを利用する人の多くは、「自炊が全くできない」「仕事で料理を作る時間がない」という理由で利用しています。全く自炊をしないのなら定期購入タイプ、ある程度自炊をしているのなら単品注文できるタイプがおすすめです。

おかずや弁当の宅配サービスは、こんなときにも使える!

一人暮らし用のおかずの宅配サービスは、基本的に昼食や夕食など普段の食事シーンに使います。しかし、一人暮らしではない人でもさまざまなシーンで活用できるのです。ここでは、おかずの宅配サービスを利用した応用技を紹介します。

仕事で忙しいときのストック食に

宅配サービスの料理は、基本的に冷凍状態で送られてきます。冷凍庫に入れておけば長持ちするので、仕事が忙しいときだけすぐに食べられるストック食にしておくという手段もあります。特に一人暮らし用の小分けのおかずは欲しいときに欲しい分だけ解凍できるので、使い勝手もよいです。仕事が忙しくないときは自炊をして、繁忙期は宅配サービスを利用するというように使い分けられます。

ダイエットで食事制限中のときに

ダイエットや食事制限中は、摂る栄養やカロリーの量に気を使います。宅配サービスのおかずや弁当は、専属の管理栄養士が栄養バランスの整った献立にしてくれています。ヘルシーな料理なので、ダイエットに効果的です。栄養バランスが計算され尽くされているので、自分でカロリー量を計算する必要がありません。ダイエット食専門に取り扱っている宅配サービスもあります。

病気で制限食の必要な家族がいるときに

一人暮らし用のおかずの宅配サービスは、家族がいる人にもおすすめです。家族が病気にかかったりアレルギーが判明したりしたときは、食事内容を変更しないといけません。

宅配サービスであればアレルギー持ちや制限食にも対応できるところが多いので、安心して注文できます。ボリュームも一人暮らし用なので、個別に料理を作る必要に迫られたときに便利です。

高齢者用の食事に

介護が必要な高齢者用の食事にも、一人暮らし用のおかずの宅配サービスはおすすめです。近年では、審査の関係で自宅介護しかできないという人も増えてきています。少しでも介護の負担を減らすためにも、食事を宅配サービスに任せてはいかがでしょうか。

宅配サービスはジョイントを利用しよう!

店の料理やコンビニ、スーパーのそうざいだけだと、栄養が偏ってしまいます。かといって、仕事で忙しいと自炊もしていられないという人も多いことでしょう。ジョイントの宅配サービスは、そんな忙しい一人暮らしの強い味方になってくれます。毎日を元気に過ごすためにも、ジョイントで栄養バランスの整った食生活を送りましょう。

馬塲 耕造
監修株式会社ジョイント
監修馬塲 耕造

管理栄養士馬塲 耕造

1950年生まれ。国立循環器病研究センター 栄養管理室長、大阪刀根山医療センター 栄養管理室長、関西福祉科学大学 福祉栄養学科 客員教授。現在、優れた知見をもとに当社商品の監修と管理栄養士の指導を行い、お客様の栄養相談も行っている。